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☆ 1日1枚 ☆☆ 
Fujifilm Finepix4500 Camedia C-4100 SH505iS EOS 1D MarkII

きらめくビーズ 2004/07/24 SAT (No.462)
 キャンプ撮影会などと銘打ちながら、撮影はほとんどそっちのけで、目いっぱい自然を楽しみ、遊んできた。八千穂高原の目玉といえば白駒池だが、一足先に到着して下見してくださった三重の玉パパさん、玉ママさんによれば、ここの一番の見所である緑の苔の絨毯が、今年は空梅雨の影響で枯れてしまっていて、とても写真を撮る気にはならないような状態だったそうだ。というわけで、もっぱらゆっくり、のんびり、ひたすら飲んでおしゃべりして、という具合になったわけ。
 参加者は総勢18名+1匹。うち子どもが上は中1から下は小1まで4人。こどもたちはみんなキャンプ初体験というのでちょっと心配がないでもなかったのだが、とても楽しんでくれたようだ。子どもたちだけで1つのテントに寝てもらったが、夜中に寂しがる子もおらず、ぐっすりと寝ていた。
 そういえば、今回の撮影会には、お散歩ネットの最年長(玉パパさん)と最年少(ももんが)が参加した。10倍ズームである。ももんがは前日に9歳になったそうだが、今回初参加のひろくん7歳が最年少記録を更新してくれた。小1にしてはなかなか立派なカメラマンぶりで、ボクの見るところ、オヤジもうかうかしてはいられないぞ、という感じだった。この年ごろの子どもたちは、カメラの設定変更など、「1」聞けば「10」分かる。撮影した画像を子どもたちだけで見せ合っては、「ああでもない、こうでもない」と歓声を上げている。大人とおんなじである。
撮影データ
カメラ Camedia C4100
撮影日 2004/7/24
ISO感度 100
絞り値 F2.8
シャッター 1/100
露出補正値 -2/3
WB 晴天
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 換算94mm
その他 ストロボ
スレーブストロボ
手持ち撮影

バックナンバーは
「天才キットのフォトギャラリー」
に展示してあります。



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【使えるワザ】
 シャボン玉である。キャンプ場に登る前にコンビニで氷を補充したときに、のりおくんが子どもたちに買ってくれた。夕食の後、子どもたちがそれで遊んでいるところが、本日唯一の撮影チャンス。あとはほとんど飲んでいた。
 真っ暗闇なので当然ストロボを発光させることになるが、単灯ではシャボン玉特有の虹色の美しさを写し込むのが難しい。真っ白になってしまった玉は、光を直接反射してしまっている玉である。
 ストロボの発光補正機能で光の強度を抑制してやる必要がある。この写真では、露出補正幅と同じ-2/3にしてある。もっと抑えても構わない。回りの景色まで写そうというわけじゃないからだ。回りは黒く潰れてくれるほど好都合というわけ。
 カメラのストロボ以外に、もう一灯、別のストロボをスレーブ発光させている。スレーブというのは英語で「奴隷」の意味。本ストロボの光を探知して、自動的に光ってくれる奴隷ストロボである。このスレーブを斜め逆光になる位置から光らせてやる。シャボン玉の表面がプリズムの役目をして、このような虹色が出るという寸法だ。
 スレーブストロボは、「ひかる小町」という商品名で安いのが売っているが、小さめのクリップオンストロボ(カメラのストロボシューに取り付けるやつ)とスレーブユニットの組み合わせでもいい。スレーブユニットは1000円ぐらいしかしないし、小さなものなので邪魔にもならず、けっこう便利に使える。
読者からのメールや質問やヤジ
なかにしさんから
 アドバイスいただきましたのに、お返事が遅くなり申し訳ありません。以前に、EOS 10Dを購入するか、フォトキナで発表されるらしいEOSの新機種を購入するか迷っておりまして、ご相談いたしました者です。
 アドバイスいただいたように、予算の都合でオークションで程度の良い中古を購入しました。新機種発売により、10Dの価格が下がるのを待ちきれませんでした。(笑)ありがとうございました。
▼返信▼
 10Dの後継機については、その後ますます発売を確実視する噂が流れていて、キャノンもこれを否定するような動きを見せていませんね。キスデジがニコンのD70にかなり水をあけられているらしいとも言われていて、キャノンとしても巻き返したいところでしょうから、噂は真実かも知れません。

 ただ、これまで長足の進歩を遂げてきたデジカメですが、基本技術の面ではほぼ頂点に近いところまで達したというのが専門家の大方の見方のようです。最近の各社の新製品を見てみると、コンパクにしろ眼デジにしろ、パソコン上の操作でできるさまざまな画像処理技術を、どうやってカメラ本体に搭載するかという、いわば、枝葉末節の部分でしのぎを削っているような観があり、パソコン操作に慣れた中級者、上級者にとっては、いわば「どうでもいい」部分で競争しているように見えます。

 そうしてみると、なにも新製品だからといって有難がる必要性は、2、3年前に比べればあまりなくなっていると言えるんじゃないでしょうか。程度のいいものであれば、型式の古いものでも(あまり古くては話になりませんが)まったく構わないし、中古で安く手に入るのなら御の字だと思います。カメラの良し悪しに拘泥するよりは、撮影技術を磨くことに精進するほうが、よほどいい作品が作れるんじゃないでしょうか。いい決断だったと思いますよ。
すみれちゃんから
 17日のメルマガにあった、せーけさんからのご質問ですが、過去のバックナンバーを丹念に読むことをオススメします。
 実際ワタシも、このメルマガを読むまでは、「絞り?シャッタースピード?ナニそれ?????」って状態で、オートばっかで撮ってましたので。それが、少しずつ、何となくでも判るようになってきて、最近になってやっと、絞り優先やシャッター優先でも意図した撮影が出来ない場合がある、マニュアルモードの必要性をうっすらと判ってきたぐらいですから。

 ワタシも昨年5月から購読始めたので、やっと1年強たちますが、つい1年前までは、「レリーズって何ですか?」なんて質問してたのが、今では清水の舞台から飛び降り、肩凝り、首凝りと戦いながら(笑)、眼デジ使うくらいになってきました。今では、ほとんど(というか全く)、カメラ任せのオートモードは使いません。少なくとも10D買ってから一度も使ったことがありません。

 で、実際に色々試しながら判ってきた、ってカンジですので。ですので、ワタシもつい1年前までは、せーけさんと全く同じ状態だったんですよ。最初は誰でも初心者デス!師匠の丁寧な解説でおぼろげながらでも理解して、あとは自分のカメラで実践!あるのみです。そうすれば判るようになります、匍匐前進で行きましょう!p(^-^)q
▼返信▼
 どもども、フォロー、ありがとさん。
 せーけさん、すみれちゃんの言う通りですよ。写真なんて、パソコンと比べると超簡単、好きで写しているうちに自然と覚えてしまいます。撮影の「技術」ではなく、撮影する「感性」を磨くつもりでカメラと仲良くなる、これが写真を楽しむ一番のコツです。
ひでさんから
 何時も楽しみに見ておりますが、大変申し訳御座いませんが、テキスト形式で送ってもらえないでしょうか。
▼返信▼
 えーと、HTML形式のメールがメールボックスの負担になるというご事情だと思いますが、配信形式はメルマガの配信スタンドが決定しているものでして、ボクにはどうしようもありません。
 それに、テキスト形式だと当然ながら画像が表示されませんので、このメルマガを受信している意味がなくなります。写真付きでもくだらないメルマガが余計くだならいものになりますので、お勧めはできませんが、ひでさんのメーラー(OutlookExpressなど)の受信設定を、「すべてテキスト形式で受信する」に変更すれば、テキスト形式で受け取ることができるようになります。
ネムちゃんから
 キット先生おはようございます。なかなかお忙しそうですね。体調には十分気を付けてくださいョ。

 やはりMarkUの画質は素晴らしいですね。キスデジなんかとは比べ物にならないです。キスデジはISO400でかなりノイズが目立ってきます。(もっとも、14万円そこそこのカメラと50万円もするカメラと一緒な訳ないですよね)あのような写真を見せつけられると、MarkUが欲しくなってしまいます。

 それから、郡上市(旧郡上八幡町)では、恒例の郡上踊りが始まりました。徹夜踊りはお盆の数日間しか行われませんが、それ以外の日は毎晩場所を移動して行われています。スケジュールの都合がつくようでしたら、一度お越しになってみてはどうですか?その時はお付き合いしますよ(宿なら実家を提供いたしますから)。7月の最終土曜と8月の第1土曜の長良川花火も打上げ数3万発以上ですから見ごたえがありますし。
 それでは暑さ厳しい折、お身体ご自愛下さいませ。
▼返信▼
 うーっ、誘惑されそうだーっ!だじげでぐでー!
 郡上踊りは前々から見てみたいと思っているんだよ。岐阜には撮影したい棚田もたくさんあるし・・・。行きてーよ!
hermesさんから
 とうとう、新しいカメラを購入してしまいました。Minolta Dimage A2です。ネットで購入$1,060でした。カメラが届く直前にe-trendというネット・ショップで\99,800というディスカウントを発見してちょっとショックでしたが。

 今度のA2はこれまで使用していたDimage7iと操作は殆ど同じでしたので、すぐに使えるようになりました。さすがに前のモデルに対して三世代も後のモデルだけあって、今まで不満に思っていたところが殆ど改善されていました。AFの速さや起動の素早さ、それに画像の質も更に改善されているように感じました。しばらくは楽しめそうです。
▼返信▼
 あーっ、いいな、いいな。今度の撮影会でじっくり見せてくださいね。画像のほうもよろしく。画像掲示板への登場をお待ちしています。
棚田の写真をブログで公開しています。
6月の松代、高柳、安塚シリーズが始まりました。
美しき棚田」でご覧下さい。

≪お散歩ネット≫
 お散歩ネットは、撮影会に参加した人たち、いつかは参加しようという人たちのメーリングリストです。メールでの情報交換、画像掲示板を使った写真のけなしあいなどが連日行なわれています。 現在、会員数は232名、
最年少は8歳、最高齢は80ん歳、
デジカメ好きに隔てはありません。
お散歩ネットに参加する
Powered by groups.yahoo.co.jp

ミニ撮影会のお知らせ
お散歩ネット会員以外でもご遠慮なく。会費なし、原則飛び入り自由です。直接現地に来て、「怪しいデジカメ集団」がいたら声をかけてくれてもいいですよ。
【7月29日(木) 師匠主催・荒川花火ミニ撮影会】
■集合:午後6時、東武伊勢崎線(日比谷線)五反野駅出口
■撮影場所:師匠の実家(マンション11階)のベランダ、花火が正面に開きます。
■参加人数制限:先着4人のみ、申し込み必須。子どもは不可。荒川河畔(千住新橋際・北千住より徒歩)で撮影する分には誰でも何人でも参加してくれていいですよ。花火終了後に当然のごとく大反省会が挙行されますので、そこに合流してください。
■老婆だけなのでいかなる接待もいたしません。麦茶ぐらいなら出してくれるかな?
■定員に達しましたので、申し込みは締め切りました。

7月、8月の撮影会
(講評会場予約のため、参加するには申込みが必要です。)
8月の撮影会

8月14日(土)
川越小江戸の街並みを撮る
15日の予定でしたが、
14日に変更になりました。

申込み

現在、申込み3名です。
9月の撮影会

9月4日(土)
房総の海と棚田の風景
鴨川の大山千枚田と
房総の海や港を巡ります。
申込み

現在、申込み2名です。
撮影会ネットの撮影会は、デジカメ初心者のための撮影会です。ネット会員以外の方も数多く参加されています。できるだけお金をかけないで、写真と仲間同士の交流を楽しむことが目的です。
今後の予定
10月2、3日(土、日) 第2回東北シリーズ
民俗の里遠野の風景[申込み]
11月中旬(1週間程度) ラオス・タートルアン大祭と世界遺産の町ルアンプラバン(参加費25万円前後の予定)[申込み]
12月23日(祝) 都内・撮影会と忘年会[申込み]

ネット撮影会
8月のお題は8/1に発表予定でしたが、
練習が必要になりそうなのでちょっと早めに発表します。
■ テーマは『ご近所の有名無名スポット』です。
■ 6枚以内の組写真で、ご近所の有名無名なスポット1ヵ所の「観光パンフレット」用写真を撮ってください。いつも行くショッピングモール、町内の児童公園、いつものお散歩公園など、どこでも構いません。「ちょっと行ってみたくなる」ような魅力をアピールしてください。ただし、すでにパンフレットなどが刊行されているスポットはカンニングが可能なので評価を下げます。カラーでもモノクロでも構いません。当然ながら、1枚1枚の写真の評価と同時に、組写真としての出来も評価します。
■ 撮影期間は8/1〜8/20、応募締め切りは8/22。組写真のすべてを一括して、順番を明記の上送付してください。
■ 
【重要】 個々の写真にウェイトをつけていただきます。特に見せたい写真、参考程度に加えておきたい写真などの区別のことです。画像の大きさを次の3種類に縮小した上で応募してください。ウェイトを高くしたい画像は大きく、そうでないものは小さく縮小するということです。
[1] 長辺640px
[2] 長辺480px
[3] 長辺320px
■ 
【重要】 個々の写真にはかならず「キャプション」をつけていただきます。写真を説明する短いコメントのことです。このキャプションもパンフレットの重要な要素になります。タイトルはスポットの名前(たとえば、「越谷市民文化会館」というふうに)にします。サブタイトルも可です(たとえば、「市民の憩いの場」など)。
■ 
【重要】 今回は撮影データの添付は必要ありません。レタッチも自由です。トリミング、水平調整も可とします。ただし、レタッチの内容は必ず明記してください。原画を送付する必要はありません。
■ 応募点数は一人2点(2組)を限度とします。講評料は1点(1組)につき3000円です。
応募に際しては必ず応募規定をご覧下さい。
「写真が表示されない」「投稿できない」など、操作上のトラブルに関するQ&Aを設けました。
困ったことがあったらまずこちらへ。