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石榴 2004/10/29 FRI(No.559)
 昨日とは打って変わって鬼嫁のご機嫌が芳しい。真冬にハワイに行ったようなもので、女の気分は予想もつかないような激変を呈する。
 冷蔵庫の野菜室は満タンだし、ボクの「美しき棚田」がBlogコンテストに入賞してExiteから送られてきた音楽ギフトカード3,000円をプレゼントしたこともあるが、11月のチェコフィルのチケットが手に入ったことがなにより嬉しいらしい。サントリーホールのチケットは瞬時に売り切れたということだったので、ほとんど諦めていたようなのだ。それが運よく入手できた。18,000円という値段は、いつもならお怒りの的になるところなのに、な〜んも文句はないという顔をしている。
 いいな、いいな、ボクも聞きたいな、と思うけれども、コンサートなんぞを聴きに行く時間はとてもじゃないがあるわけがないし、第一、EOS-20Dでへそくりを遣い果たしてしまったので、今のボクには18,000円がないのよ。車の調子がいまいちなのに、点検修理をしてもらう金さえない。磨り減ったモーツァルト全集でも聴いて懐を暖めるしかないね。
 今月のネット撮影会の応募点数は54点だった。けっこう難しいお題だと思っていたのに、みなさん、しっかり「お祭り」を見つけて撮影してきている。そろそろ講評書きでもしなきゃ、と思って投稿画像を見ていたら、面白くて講評書きどころじゃなかった。作品集は各地のいろんなお祭りの案内書になりそうだ。こういう、各地の行事を集めた作品集というのは始めてなので、今回は毛色が変わって楽しんで見てもらえるかも知れない。
撮影データ
カメラ

OLYMPUS
Camedia C4100
撮影日 04/10/29
ISO感度 200
絞り F11
シャッター 1/80
露出補正値 -2/3
WB オート
露光方式 絞り優先AE
測光方式 分割測光
合焦方式 スポットAF
焦点距離 9.1mm
その他 手持ち撮影
レタッチソフト 縮小専科


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【使えるワザ】
 榴弾砲とか手榴弾というのがある。爆発すると無数の鉄片が飛散して憎っくき敵をやっつける仕組みの兵器である。その「榴」という字がこの果物には使われている。
 というより、もともと中国語では「石榴」の「榴」一字で「ザクロ」である。まだ割れておらず中身が見えない状態では、確かに石ころのように見えないこともないので「石」という字が勝手にくっついた。まあ、石であろうがなかろうが、この果物がもしかして爆発するようなことがあったら、そこら中に中身の赤い片が飛び散るのは想像するに難くない。
 昨日、例の直売所で見つけた。色紙などには好んで描かれる果物である。外側の、それこそ石のように見えるゴツゴツした外観と、割れた部分から覗く真っ赤で透明感がある果肉の部分との対比が面白いので、その姿だけで絵になる。
 しかし、絵にはなるが写真にはなかなかならない。石のように見える部分の写実感が勝ちすぎるからだと思う。割れ目から覗く果肉の部分は、実際にはかなり暗い部分だし、写真ではその部分だけを強調するという、絵ではできることがなかなかできないからだ。
 で、まあ、こういう撮り方をしてみた。カメディアのスーパーマクロならではの描写である。ライティングはほぼ完全な逆光。2センチの接写だから、カメラの影が被写体に被らないようにするには、それしかない。
!緊急告知!
茅刈りボランティア募集!
松之山在住の友人、木暮さんが中心になって、
萱葺き民家の保存、復元活動に取り組んでいます。
応援してくださる方を募ります。
以下は、母体となる「奥越後茅屋根応援団・茅屋(KAYAYA)」の
パンフからの抜粋です。ボクも参加します!
ご一緒しませんか?
私たちは松之山町に在住している者です。
松之山町は日本屈指の豪雪地帯です。
ここには雪国ならではの生活文化がさまざまに息づき、
茅葺き民家もその生き証人のひとつです。
でも、目の前で茅屋根民家が壊されるのをせつない思いで、何度も見てきました。
そんなせつなさから、茅屋根を保存・復元していこまいかと、
「奥越後 茅屋根応援団 茅屋(KAYAYA)」を立ちあげました。
この地に生きてきた人々の小さな茅葺き屋根は、
頼母子講や結いなどで、村人たちが助け合いで維持してきました。
それに習い、茅屋根民家に住む人達とそれに関心を寄せる人達が協力し合うことで、
茅葺き民家の誇るべき景観や屋根葺き技術、そこでの暮らしを
未来につなげていきたいと思っています。
いま私たちは、手探りの状態で活動を開始したばかりです。
今後、茅屋根の構造、材料調達方法の今昔、所有状況、所有者の意識などを調査し、
茅葺き民家の保持・復元に何が有効か、模索していくつもりです。
金も知恵も乏しい私達は、まず汗を流すことを選びました。
茅刈りボランティアを募集します。
今後、茅場の復元や屋根葺き作業などの活動を継続していく計画でいます。
■期日
10/23-24、10/30-31、11/6-7のいずれかに参加してください。
■宿泊
松之山町の古民家にての民宿。食事や交流会での料理は、地元産有機無農薬の米や野菜が食材です。
■参加費、宿泊費
1泊4食つき2,800円(ボランティア保険含む)
交流会の酒代は実費。酒、名産品、手料理などの持ち込み歓迎。
2泊以上の連泊を希望の方は1泊3食2,000円。
温泉入浴料は別途400円。
■スケジュール
1日目
10:00 浦田克雪センター集合
10:30 説明会・茅刈り開始
12:00 昼食
13:00 茅刈り再開
17:00 仕事終了
18:00 松之山温泉入浴
19:00 夕食交流会
22:00 就寝
2日目
06:30 朝食
08:00 茅刈り開始
12:00 昼食
13:00 茅刈り再開
15:00 仕事終了、解散
ボクは11/6-7に参加します。車に同乗可。
地震の影響で交通が途絶気味なので、10/30-31は不参加としました。
申込みはこちらへ。現在、3名の方が名乗りを上げてくださっています。

読者からのメールや質問やヤジ
Maxpapaさんから
 KIT先生、何時もご指導いただきましてありがとうございます。
 今は九州に撮影旅行かと思いますが、11月3日の紅葉撮影会の参加いたします。集合には8時川越駅を希望しますが、一杯の場合、車での参加でも結構です。宜しくお願いします。


のりおくんから
 のりおくんです。
 3日の水上、照葉峡撮影会に参加希望致します。8時10分、本川越駅前に行きます。


相沢くんから
 キット先生、こんにちは。
 というわけで、水上の撮影会に参加します。集合場所はどこでも可。自宅でもいいですよ(笑)。


setuさんから
 お世話になります、setuです。
 11月3日の撮影会に参加で申し込みをいたします。西武新宿線本川越駅、午前8時10分に集合いたしますのでよろしくお願いいたします。


Maxpapaさんから
 KIT先生、おはようございます。
 九州撮影会、台風の影響も受けず実りのある撮影旅行だったそうで良かったですね。九州佐賀は両親の生まれ故郷なので一度機会があればカメラを持って行きたい場所です。
 ところで、先日紅葉の申し込み致しましたが、希望場所と時間を間違えておりました。8:15本川越駅が希望でした。宜しくお願いします。


Unounoさんから
 キット先生、いつもお世話になります。
 照葉峡撮影会、参加申し込み致しますので、宜しくお願い致します。
 集合場所は東武伊勢崎線新越谷駅(JR武蔵野線南越谷駅)午前7時でお願いします。
返信
 今のところ、関越月夜野までは通行可能のようですので、下道は月夜野から水上までの1区間だけ、時間的にはほとんど変わらないと思われます。照葉峡の紅葉は去年並みということなので期待できそうだし、うまく行けば丸沼の紅葉も拝めそうです。奥日光では湯之湖がちょうどいいぐらいかな。お天気も良さそうです。楽しみですね。
せんさんから
 いま数撃ちゃ当たるで九州撮影会で写した写真を絞り込んでいます。
 同じ環境で写された師匠の写真が楽しみです。自分の今の限界を認識できると思うからです。
 くどいですが、いつも撮影会(ミニ撮影会)に参加できる人たちがうらやましい限りです。
返信
 東京人が東京タワーに上らないのと同じで、しょっちゅう撮影会のチャンスがあると、意外と出てくるのが億劫になるみたいですよ。数少ないチャンスでも、それを精一杯生かそうとすることが大事なんじゃないでしょうか。九州には来年も行くつもりですので、その折にまたご一緒できたらいいですね。
 あ、言い忘れましたが、せんさんを九州支部長に任命することになりました。転勤になるまでよろしくです。
けんちゃんから
 晩秋の仙台ミニ撮影会とじいちゃんとミニ忘年会、行きたいなぁ、じいちゃんにもお会いしたいし。
 でも7日は松之山の茅刈りなので行けません。また次の機会に・・・。
返信
 ボクも行きたいんですけど、茅刈りと重なるんですよね。けんちゃんとモトくんは新潟からだからいいけど、関東からはアクセス制限があるみたいなので、茅刈りに行けないようだったら仙台に行きます。可能性半々かな?
 あ、そうだ、ボランティア保険をかけなきゃいけないので、けんちゃん、モトくん、住所と生年月日を知らせてください。
sacchon@愛知さんから
 入会のご挨拶以来、ご無沙汰しております。
 MM「緊張の一瞬」に、私が師匠に送ったメールが載っていたので、今ビックリして、これを書いている次第です。「けっ、けっ、掲示ばぁ〜ん」もセキュリティの関係からか見られない状況ですが、みなさんのblogはお気に入りに登録していつも見せていただいてます。

 「hanaさんが教えてくださったblog」をクリックした皆様、私のblogが出てがっかりしませんでしたか?私はてっきり、hanaさんのblogが出ると思っていたので、がっかりしました(^_^;)

 今後もひっそりと、そしていつかは撮影会に参加と思っている私です。今後ともよろしくお願いします。

 追記:私のblogに貼ってある師匠のバナー(っていうの?)は師匠自らタグを書いてくださいました。九州へ行く前のお忙しい時にこき使ってしまった私ですm(__)m
返信
 ボクはがっかりしませんでしたよ。ブログというのは、その人の写真の進歩の道程がそのまま見えるものなので、ボクは他人のブログを見るのが面白くて仕方がありません。sacchonさんのこの半年も、楽しく拝見しています。気持ちの変遷や環境の変化まで見えるので退屈しません(笑)。
キット@呑んだくれのブログ
毎日アップしています。
  

第2回北陸撮影会作品集
松之山ミニ撮影会作品集
三重撮影会作品集
奈良大阪撮影会作品集
8月のネット撮影会作品集
9月のネット撮影会作品集
遠野撮影会作品集


≪お散歩ネット≫
 お散歩ネットは、撮影会に参加した人たち、いつかは参加しようという人たちのメーリングリストです。このMLに参加すると人格が変わるだけでなく、言動が常軌を逸し、世間に顔向けできなくなる危険があるばかりか、人生を棒に振ります。参加は自己責任で! 現在、会員数は278名、
最年少は7歳、最高齢は80ん歳、
(↑12倍ズーム!?)
デジカメ好きに隔てはありません。
会費は無料です。
お散歩ネットに参加する
Powered by groups.yahoo.co.jp
【特典】 お散歩ネットに参加すると・・・
[1]2つの専用画像掲示板でみんなに寄ってたかってけなされることができる。
[2]1日に10通以上のメールが届くようになり、寂しい人生に彩りが加わる。
[3]自分が奇人変人であることを意識しなくなる。
[4]分からないことはすぐに質問するようになり、自分で努力しなくなる。
[5]デジカメを抱っこして寝るようになり、家族に疎外される。
[6]アイコンを登録できるようになり、近所を歩けなくなる。
[7]朱に交われば
赤くなる。

撮影会のご案内
(講評会場予約のため、参加するには申込みが必要です。)
お散歩ネットの撮影会は、デジカメ初心者のための撮影会です。できるだけお金をかけないで、写真と仲間同士の交流を楽しむことが目的です。参加費は3,000円(講評料)+実費割り勘です。
11月3日(水・祝) 水上、照葉峡、奥日光の
紅葉を堪能。⇒詳細
申込み
12月23日(祝) 都内・撮影会と忘年会
申込み

ミニ撮影会のご案内
ネット会員同士が誘い合わせて行く非公式撮影会です。飛び入り参加自由。参加費は無料、自分の交通費や食費など、実費だけの負担です。
11月7日(日) 撮影会のついでにじいちゃんを囲んで
牛タンを食らう仙台ミニ。
申込み
11月14日(日) 秋の皇居を撮る東京ミニ。
申込み
11月21日(日) 京都西山ミニ撮影会
申込み
1月15、16日(土日) 松之山スミ塗りミニ撮影会
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ネット撮影会
■ テーマ: 「数字
 世の中にはいろいろな数字が氾濫しています。その数字の写真を撮ってください。今回のテーマではあなたのセンスが問われますよ。
■ 撮影期日: 11/1〜11/25
■ 提出期限: 11/25
■ 応募は一人3枚まで。デジカメによる単写真(モノクロも可)に限ります。
■ 講評料: 1枚1,000円
応募に際しては必ず応募規定をご覧下さい。

「写真が表示されない」「投稿できない」など、操作上のトラブルに関するQ&Aを設けました。
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